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  • レベル7(セブン) (新潮文庫)  「レベル7まで行ったら、戻れない」謎の言葉が誘うミステリー

     ミステリー作品を面白くする大事な要素の1つに、「謎のメッセージ」があります。このようなメッセージがあると読む前から期待感が高まりますし、読んでいる間も、その期待感がずっと続きます。

     この作品も、謎のメッセージが出てくる作品です。今日は宮部みゆきさんの「レベル7」という作品を紹介します。謎に包まれた前半の雰囲気はなかなかのもので、たっぷりと楽しませていただきました。



    ミステリーナイト    last night  × miyuki miyabe

    クロネコ2 Introduction

     ある部屋の中で、見知らぬ男女が目を覚ましました。彼らは、自分の名前すら思い出すことができません。記憶喪失になっていたのです。この部屋はどこなのか、そして自分たちはなぜここにいるのか、さらには自分たちの関係は・・・。分からないことだらけの中で、2人は自分たちの腕に刻まれた文字の存在に気付きます。

    Level7 M-175-a
    Level7 F-112-a



     謎が深まる中、2人は部屋にあった「あるもの」の存在に気が付き、震えあがります。そこにあったのは、大量の現金、拳銃、そして血が付いたタオル。いったい、二人に何が・・・。

     その頃、みさおという女子高生が行方不明になっていました。疑似友人を提供する会社で彼女と交流があった悦子は、彼女の足取りを追うことにします。彼女は、日記に奇妙なメッセージを残していました。

    「レベル3 途中で断念 くやしい」
    「明日 レベル7まで行ってみる 戻れない?」



     ここにも出てきました、「レベル7」。彼女が失踪したしたことと、「レベル7」はどうかかわっているのでしょうか?

     全くつながりの見えない2つの事件。そして、「レベル7」という不可思議なメッセージ。その裏には、何が隠されているのでしょうか。大きな謎が読者に手招きをする、「奇妙なメッセージのミステリー」です。

    クロネコ2 しかない序盤

     序盤の雰囲気の作り方が巧みな作品だと思います。ミステリー作品に「謎」はつきものですが、この作品の序盤は謎だらけで、霧に包まれたような雰囲気を感じます。

     レベル7とは何を意味するのか?
     見知らぬ男女の正体は?
     部屋に現金や拳銃や血の付いたタオルがあったのはなぜか?
     なぜ、男女は記憶喪失になったのか?
     なぜ、少女は失踪したのか?

     ざっと書き出しただけでも5つになりました。複雑に絡まった謎が、いやでも興味をそそります。特に気になるのは、やはりタイトルにもなっている「レベル7」です。記憶喪失の男女と、失踪した少女。全く関係ないようなこの2組を結び付けたのが、「レベル7」というメッセージでした。

     謎だらけの序盤から始まりましたが、その後の展開はかなり一直線といった感じでした。「レベル7」の正体は中盤の終わりごろに明らかになります。途中から大体予想できるのですが、かなり後味は悪いです。事件の裏にあった、悪意に満ちた恐ろしいたくらみを、読者は少しずつ知っていくことになります。

    a0960_003157.jpg

     宮部さんの書くミステリーはどれも重厚なものばかりです。説明的な部分も多く、事件はかなり複雑で入り組んだものとなります。そんな展開でも緊張感を保ったまま読むことができるのは、やはり宮部さんの書くミステリーの質の高さが成せる技です。

    すべてがあつらえられて、計画されている-いや、すべてではないにしても、誰かの、何かの意図に添ってうまく動かされている、という感じがする



     事件の裏にいる「ある人物」の存在に勘付いた場面です。今回、かなり伏線が分かりやすいこともあり、その人の正体には早くから気付くことができました。それでも、実際に文字にされるとゾクゾクするものがあります。

     宮部さんのミステリーは長いですが、終盤は大変スピード感を感じさせる内容です。複雑に絡まった謎が、一気に解き明かされていく終盤には迫力を感じます。ページをめくる速度も1.5倍ほどになるのではないでしょうか。

    「ありがとうよ」と、三枝は言った。「完璧だ」
    「ホントに完璧」

    全く聞き覚えのない、新しい声が、そう言った。



     ホラーかと思いました。終盤になってもまったく安心できない展開で、緊張感が続きます。宮部さんは場面の切り替えというのも大変うまくて、緊迫感を途切れさせずに続けていきます。作品が終わろうかとしているときに出てきた「新しい声」・・・本当にビックリしました。

    クロネコ2  力で読ませる

     この作品は宮部みゆきさんのミステリーの中でも初期の作品ということです。読んでいると、そのことを感じると思います。これまで読んだ「火車」や「理由」と比べると、荒々しく、かなり分かりやすい伏線なども目立ちます。

     それでも、面白い!細かいアラがあっても、宮部さんのミステリーの迫力や重厚感というのは初期のこのころからすでに確立されていたのだということが分かりました。細かいアラが目立ったことで、逆に宮部さんの強さを見たような気がします。迫力であったり雰囲気であったり、そういったもので長編でもぐいぐい読ませていく作家さんだと思います。

     ベストセラー作家は、時代を先取りする

     たしか、「理由」の文庫本だったかと思うのですが、宮部さんについて、こういった解説が書かれていました。私も、宮部さんの作品を読むたびにこのことを感じます。宮部さんの現代ミステリーの特徴として、鋭い時代描写という点も挙げなくてはいけません。常に時代の最先端にいて、それでいて「次の時代」まで見通しているような、そんな印象を作品から受けます。

     そんな現代ミステリーだけではなく、ファンタジーや時代物まで書かれるというのです。すごすぎて、空いた口がふさがりませんね。私はまだミステリーものしか読んだことがないので、他のジャンルの作品もぜひ読んでみたいと思います。きっとまた、圧倒してくださるはずです。




    ミステリーナイト

     「ミステリーナイト」、全4回が終了しました。約1週間ミステリー漬け・・・。内容を知らずに選んだのですが、どれも読みごたえがあってよかったですよ。

    第一夜 歪んだ愛のミステリー
    「Nのために」 湊かなえさん

    第二夜 悲しい青春のミステリー
    「オーダーメイド殺人クラブ」 辻村深月さん

    第三夜 法と贖罪のミステリー
    「天使のナイフ」 薬丸岳さん

    最終夜 奇妙なメッセージのミステリー
    「レベル7」 宮部みゆきさん


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    小説, 宮部みゆき,



    •   23, 2015 23:03

  •  「自分が誰であるか証明してください」、そう言われたらあなたはどうするでしょうか。住民票に戸籍、そしてこれから導入されるマイナンバー・・・。いろいろ浮かぶと思います。ではもし、誰も知り合いがいない町で、何も持っていない状況だったら?どうやって、自分が自分であることを証明できるでしょうか??

    火車 (新潮文庫)
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    宮部 みゆき
    新潮社
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     宮部みゆきさんの「火車」を読みました。2つの恐怖を感じる作品でした。1つ目は、メインテーマであるカード破産の恐怖。そして2つ目は、「世の中に自分の居場所がないという恐怖」-。



    名前のない女



     休職中の本間刑事は、妻の親戚である和也から、ある頼まれごとをされます。それは、突如失踪してしまった和也の婚約者、関根彰子の捜索でした。

     クレジットカードの審査を申し込んだ彰子でしたが、その審査段階でなんと過去に自己破産をしていた、ということが判明しました。和也が事の真偽を問い詰めたところ、彰子は突然姿をくらませます。

     彰子の行方を捜す本間刑事ですが、捜査中にある違和感が頭をよぎります。1人の人間が持つ、あまりにも違った顔。矛盾する証言。彼はある可能性にたどり着きました。

     関根彰子になりすましていた「別の誰か」がいるのではないか?

     突如浮かんだ謎の女の影。単なる人探しではありませんでした。謎の女の正体に、本間刑事の関心は高まります。

    今、どこにいる?夜の闇の向こうに、心の内で、本間は問いかけた。彼女はどこにいる?そして、何者だったのだ?



    居場所のない女



     本間刑事たちは作品のラストでようやく謎の女にたどり着きます(たどり着くのです、が・・・)。作品の後半までは、彼女の名前すら分かりません。作品の表には一切登場することのない彼女。外側から、外堀を埋めるように明らかにされていった彼女の人生は、「現代社会の悲劇」ともいうべき、悲惨なものでした。

     メインテーマはカード破産。自己破産や、借金と聞いた時、明るいイメージを抱く人はいないと思います。「計画的にお金を使っていないからだ」「自分でお金を管理できなかったのだから自己責任だ」そんな風に思うかもしれません。実際に私はそうでした。

    「現代のこの世の中で、クレジットやローンのために破産に追い込まれるような人たちは、むしろ非常に生真面目で臆病で気の弱い人たちが多いんですよ」

    多重債務者たちを、ひとまとめにして『人間的に欠陥があるからそうなるのだ』と断罪するのは易しいことです。だがそれは、自動車事故にあったドライバーを、『おまえたちの腕が悪いからそうなるのだ。そういう人間は免許なんかとらないほうがよかったんだ』と切って捨てるのと同じことだ」



     カード破産を「交通事故」に例えたのは全く持って意表を突かれました。交通事故とはつまり、自分に非がなくてもいつでも巻き込まれる危険がある、ということです。生真面目な人の方が追い込まれる、というのも深刻な事態です。私自身、まさに「非常に生真面目で臆病で気の弱い」人間ですから、ここは他人事には思えませんでした。

     自分が今幸せで平和な場所にいるから、考えが及ばないのだと思います。私たちの平和で幸せな暮らしは、常に誰かの犠牲のもとにあります。そんなことを考え出すと生活ができなくなるから、私たちは目をつぶるしかありません。一度「世間」から見捨てられた人間、転がり落ちた人間は、私たちの目の届かないところで、全てをむしり取られ、はがされ、死屍になっても鞭を打たれ続けるのです。

    ―あたし、どうしてこんな借金をつくることになっちゃったのか、自分でも分からないのよね。
    あたし、ただ幸せになりたかっただけなのに


     この本を読む前だったら、「借金をしておいて無責任だ」と非難していたかもしれません。ですが、今はそんなことはできません。彼女は、突然「交通事故」に遭ってしまった、ある意味最大の被害者だったのですから・・・。

    a0027_002808.jpg

     私たちが決して見ることのない「裏の世界」で、叫び声をあげることすら許されず、ただひたすらその身を燃やされ続けていた1人の女性。借金の取り立ての恐怖も相当のものでしたが、私がより恐ろしく感じたのは「居場所がない」という恐怖でした。

    名前とは、他人から呼ばれ認められることによって存在するものだ

     なりすましを行っていた彼女は、自分の本当の名前を名乗ることすら許されません。残酷なのは、彼女が孤独だったということです。もし誰か自分を理解してくれる人がいれば、自分の名前を呼んでくれる人がいれば、名前を捨てることはできなかったはずです。

     「自分の名前を呼んでくれる人がいない」、このことが意味する恐ろしさに気付いた時、背筋が凍ります。

    どこにもいない女


     
     最初に、「どうやって自分が自分であると証明するか」という話をしました。住民票に戸籍、マイナンバー。よく考えると気づきます。私たちの存在を証明する手段が、どこまでも機械的で、そして脆いということに。

     マイナンバー制度が導入され、国民には12桁の番号が与えられます。今年の10月から通知が始まるそうですね。

     マイナンバー制度でどれだけ世の中が便利になるか、といったことはいったん置いておいて、少し意地悪なことを言います。私たちの存在を証明するのは、たった12桁の数字です。
     

    「夢はかなえることができない。さりとて諦めるのは悔しい。だから。夢がかなったような気分になる。そういう気分にひたる。(中略)そこへ、見境なく貸してくれるクレジットやサラ金があっただけって話」



     私たちの存在は機械的に管理され、しかも、一度落ちたら人生が終わるという地獄のような落とし穴があちこちに潜んでいる・・・恐ろしい時代になりました。でも、時代の針は戻せません。自分が自分である、と真に証明できるのはこの世でただ一人です。その「ただ一人」を見失うことがないようにしたいですね。

    ◆殿堂入り決定!

    「最果ての図書館」は『火車』を「シルバー」に認定しました。おめでとうございます!





    こちらもどうぞ

    「理由」 宮部みゆき
     こちらもおすすめです。ストーリーの面白味は「火車」、テーマ性は「理由」かなと個人的に思います。

     宮部みゆきさんの「火車」と「理由」を両方読んだのですが、この2つにとても似た雰囲気を持つ作品があることに気付きました。

    燃えつきた地図 (新潮文庫)燃えつきた地図 (新潮文庫)
    (1980/01/29)
    安部 公房

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     安部公房の「燃えつきた地図」という作品です(1967年発表で、「火車」や「理由」より20年以上前ですね)。団地や家族、という点では「理由」と共通している一方で、「失踪」という点では「火車」と共通していますね。作品の雰囲気もとても似たものを感じました。こちらの方が先に出版されているので、宮部さんは影響を受けたのでしょうか?


    宮部みゆき, 小説,



    •   02, 2015 18:26

  •  図書館で宮部みゆきさんの本棚に行くと、作品のボリュームにびっくりします。「蒲生邸事件」「模倣犯」など分厚い本がずらり。重厚感、ということばがピッタリです。その極め付けが「ソロモンの偽証」ですね。700ページ超えの単行本×3冊!読むのも大変ですが、書くことに使われたエネルギーは想像もつかないものだと思います。

     そんな大長編にはまだ手を出せずにいるのですが、宮部みゆきさんの作品は少しずつ読み進めています(「ソロモンの偽証」は第1部まで読みました)。今日ご紹介するのは、直木賞を受賞した「理由」という作品です。

     実は昨年、この作品を読んで大学のレポートを書きました。この作品も文庫本で700ページに迫るような長編で、しかも情報量が多いため、読むのに莫大なエネルギーを費やした記憶があります。ですが、エネルギーを費やした分、宮部みゆきさんの力量を思い知る作品になりました。そういったあたりも振り返ってみたいと思います。では、以下「理由」のレビューです。

    理由 (朝日文庫)
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    宮部 みゆき
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    隣近所はサバイバル


     
     東京荒川区の超高層マンション「ヴァンダール千住北ニューシティー」で起きた殺人事件をドキュメンタリー的手法で描いたこの作品。まるで雑誌の特集記事のように、淡々と事件が語られていきます。小説を読んでいるような気がせず、だいぶ戸惑いました。

     高層マンションの1室で3人の死体が見つかり、さらに1人の転落死体が見つかる・・・ということでミステリーとしても十分に楽しめるのですが、この作品の魅力は、「現代の家族」というテーマです。マンションで見つかった死体となった人々にも、「家族」に関するある事情がありました。バブル崩壊でこれまでの幻想が崩れ、停滞と暗黒に突入していく時代が舞台。作品全体に暗く、不気味な雰囲気が漂っています。

     舞台となった高層マンションで描かれる人間関係は、隣近所に気を許すことができない、殺伐とした関係でした。事件が起こった部屋の隣にいた主婦がこう言います。

    「現代ではね、隣近所は頼りがいのある存在じゃなくて、警戒すべき存在なんです。排他的であるくらいが、ちょうどいいんですわ」


    わたしたち一家は以前に『隣人』の怖さを味わっていました。『隣人』が怖いということは『世間』が怖いということですし、結局は『コミュニティ』そのものが怖いということなんですよ。ですから、いつ何があったって不思議じゃないんです」



     殺伐として乾いた時代の空気がよく伝わってきます。常に互いを監視しあい、警戒しあうコミュニティー。そこに漂う互いへの不信感が、この事件の謎を深めていきました。

    血には逆らえない




     高層マンションでは冷たく、乾いた人間関係を描きましたが、マンションの周りにある下町で描かれるのは、昔ながらの「血が通った」家族の姿でした。

     作品にはたくさんの家族が登場します。1つの事件の周りには多くの人が関わっています。宮部さんは事件に関わる人物たちの姿を、その家族も含めて詳細に、綿密に描ききりました。まるで、「ざるからこぼれる一滴も逃さない」といったような渾身の描写に圧倒されます。冒頭でも書きましたが、読むのが大変な以上に、書く方が大変です。この作品に費やされたエネルギーは膨大なものだと思います。宮部さんの筆力、構成力には凄まじいものがありますね。

     下町の家族たちはそれぞれに複雑な事情を抱えていますが、共通するのは「家族の血のつながりを強く感じさせる」ことです。家族の一人の痛みは家族全体の痛みになります。家族があやまちを犯しても決して見捨てることはできません。「血のつながり」がそうさせるのです。作品を通して血のつながりのもつ強さが強調されます。まるで、「血の宿命」とでも言うような、強い強いつながりです。

     マンションの冷たく乾いた人間関係と、下町の血が通った人間関係が色濃く対比され、お互いを印象付けています。事件のカギを握っていたのもまた「家族」でした。終盤に印象的なセリフがあります。

    「家族とか、血のつながりとか、誰にとっても面倒くさくてやりきれないもんだよ。だけど、本気でそういうものをスパッと切り捨てて生きていこうって人たちがいるんだね」


    帰る場所があるってことと、自由ってことは、全然別だと思うけどね」



     ここでも「血のつながり」が強調されています。宮部さんは血のつながりを何度も何度も強調し、その強調ぶりは徹底しています。

     人間は、家族のつながりを切り捨てて生きることはできない。血のつながった家族の存在は、人間が一生逃れることのできない宿命である

     宮部さんが伝えたかったメッセージはこのような感じでしょうか。家族のつながりがだんだん希薄化していく現代社会に警鐘が鳴らされます。ラストではそのメッセージがはっきりと示されます。長い作品の最後の部分ですから、かなり重く響くメッセージです。

    時代を経て高まる力



     この作品の刊行からさらに時代は進みました。今は一人一人がスマホを持ち、自分の部屋で自分の世界に没頭することができるような時代です。つながりがますます弱まっているので、その分この作品が訴えかけてくる力は高まっているように思えます。

    人を人として存在させているのは「過去」なのだ



     ずっしりと響く重いことばがありました。自分がこれまで生きてきた過去は決して切り捨てることができません。自分と血のつながった家族もまた、切り捨てることができません。よく考えると、人間はいろいろなものにがんじがらめにされて生きています。がんじがらめにされていることが、いいことなのか、悪いことなのか・・・私には分かりません。でも、それが人間の「宿命」であるということは間違いがなさそうです。

    ◆殿堂入り決定!

    「最果ての図書館」は『理由』を「シルバー」に認定しました。おめでとうございます!






     宮部みゆきさんの作品をたくさん読んでおられる方、おすすめの作品を教えていただけると嬉しいです。今まで読んだのは、うろ覚えですが「名もなき毒」「魔術はささやく」「理由」、そして「ソロモンの偽証」(途中)です。これ以外に、あちこちで絶賛されている「火車」は絶対に読もうと思っています。現代ミステリーだけでなく時代物やファンタジーもあるので何から読もうか迷いは尽きません・・・。
    小説, 宮部みゆき,



    •   27, 2015 18:47
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