HOME > 教科書への旅 > title - 最果てアワード2015 ★ 文学部門 (5~1位)

最果てアワード2015 ★ 文学部門 (5~1位)

 31, 2015 00:00
ZSTGiYHvl75_tCn1450509834.gif

みそか! 究極の5冊が一堂に会するグランドフィナーレ!

 12月20日から「最果てアワード2015」と題し、5回にわたって年間ランキングを発表してきました。引っ張りぬいた末に今回がいよいよ最終回になります。最終回は文学部門のトップ5を発表します。素晴らしい本だけが残っていることは、もはや言うまでもありません。本当に素敵な本たちばかりですし、おかげでレビューの方も大変充実したものになりました。感謝の気持ちを込めて、残り5冊を紹介したいと思います。

 選びに選び抜いた末の最後の5冊です。きっと、一年の最後にふさわしい記事になっていると思います。



文学部門 (5位~1位)



ranking-free-sozai5.png

100万分の1回のねこ
100万分の1回のねこ
posted with amazlet at 15.12.28
谷川 俊太郎 山田 詠美 江國 香織 岩瀬 成子 くどう なおこ 井上 荒野 角田 光代 町田 康 今江 祥智 唯野 未歩子 綿矢 りさ 川上 弘美 広瀬 弦
講談社
売り上げランキング: 8,955


〔書名〕 『100万分の1回のねこ』
〔作者〕 谷川俊太郎ほか13人
〔ジャンル〕 現代の文学(アンソロジー)
〔読了日〕 10月22日
〔記事〕 特集 100万分の1回のねこ

 6位に登場した『第七官界彷徨』は3週間かけて読み込んだ思い出深い作品でした。3週間でもだいぶ長いですが、今年はさらにそれを上回る作品がありました。13人の作家によるトリビュート短編集、『100万分の1回のねこ』を読んでいた期間は「2か月」です。2か月間も読んでいると、なんだか自分の一部になってしまったような感覚さえあります。思い出が尽きないこの本が2015年の年間5位です。

 ブログでは13の作品を1つずつ読んでいきました。8月20日に江國香織さんのお話から始まり、10月21日に谷川俊太郎さんのお話で締めくくるまで丸2か月です。今年の夏から秋にかけて、素晴らしい作品たちがこのブログを飾ってくれました。

コーヒー が書いた記事から

結末の五行を引用したくてたまりませんが、ここは我慢です。作者がこの作品に込めた思いが、染み込むように伝わってきました。切ない中でほっとするような絶妙な結末です。何かを期待してこの本を読み始めたわけではないのですが、とても大事なものが、心を埋め尽くしていくような感覚がありました。 (第4回 井上荒野さん)



外で一人になって、おかあさんの元に帰るのですが、姿が変わりすぎていて、おかあさんはもうおちびちゃんのことを認識できませんでした。庭の影からお母さんを見つめていたおちびちゃんは、最後は天国へと昇っていきます。でも、そこに「悲しみ」はあまり感じないのです。前回の話でも猫が死んでしまいました。ですが、絵本「100万回生きたねこ」において、死が意味するものは「悲しみ」ではないのです。 (第5回 角田光代さん)



 谷川さんがパートナーを失った虎猫の「悲しげな顔つき」を書いたということに、私は谷川さんの強い意志を感じました。悲しげな顔つきとはどのような顔つきか、谷川さんは想像して書かれているはずです。人を愛するとはどういうことか。愛する人を失うとはどういうことか。愛する人を失うとどのような気持ちに襲われ、どのような顔をするのか。この箇所は、そういった流れでいくつものことを問いかけてきます。 (最終回 谷川俊太郎さん)



 この本、すごいんです。本当にすごい。1人でも多くの人に広めたいと思います。作品を読んでいると分かります。物語の裏には、『100万回生きたねこ』という名作絵本の存在があります。愛、死、そして生。核となる3つのテーマが、13人の一流作家の手によって、そして彼らに影響を与えた『100万回生きたねこ』という絵本によって深められ、奇跡のような物語を生み出したのです。私は本当にすごい本を読んだと思います。

 一番最初の江國香織さんの短編は、絵本の存在と江國さんの作風が相まって紡がれた素晴らしい物語で、この本が傑作であることを予感させるものでした。第4回、第5回の井上荒野さん、角田光代さんの流れも素晴らしかったです。井上さんには作家の矜持を、角田さんには包み込むような母の愛の大きさを見ました。そして最後を締めくくったのが谷川俊太郎さん。この本が奇跡だということが分かっていただけると思います。

 13人の作家さんに、そして彼らに影響を与えた絵本の作者、佐野洋子さんに最大級の敬意を表します。

ranking-free-sozai4.png

ミッドナイト・バス
ミッドナイト・バス
posted with amazlet at 15.12.28
伊吹 有喜
文藝春秋
売り上げランキング: 295,291


〔書名〕 『ミッドナイト・バス』
〔作者〕 伊吹有喜
〔ジャンル〕 現代の文学(大衆文学)
〔読了日〕 10月15日
〔記事〕 家族点描 #1

 どんな人にも、「特別な本」があるはずです。人生の一部に、自分の一部に組み込まれていて、一生忘れないであろう本のことです。私にとっての「特別な本」の1つがこの『ミッドナイト・バス』。ブログで紹介することができて本当にうれしく思います。この特別な本にも、感謝とリスペクトでいっぱいです。

 記事でも書きましたが、この本が特別な本になったのは、受験で精神的に打ちのめされている時期に出会ったからです。一行一行が、一文一文が心に染み入ってきました。今年改めて再読しましたが、やはりこの本の存在は大きかったです。今でも私にとって精神的支柱になっている本だということを改めて感じました。

コーヒー が書いた記事から

読み始めてから私は驚きました。まるで何かに導かれたかのように、まさにその時の自分の心と体が求めていたような1冊だったのです。心も体もボロボロになっていた私は、信じられないくらいボロボロと泣きました。



彼だけではありません。この本の登場人物は、みな優しい人ばかりなのです。みな優しくて、温かい。人のことを思いやろうとする繊細さを持った人物ばかりなのです。それなのに、どうして傷付け合ってしまうのでしょうか。すれ違ってしまうのでしょうか。「優しいから、傷付け合う」「温かいから、痛い」―そういうことなのだと思います。



この話で人々をつなぐのは、「真夜中を走るバス」です。これはおそらく、作者の伊吹さんが明確なメッセージを持って用いた設定ではないでしょうか。作中の人物たちはまさに「真夜中」にいます。ですが、真夜中を走るバスはどこに向かっているのでしょうか。・・・「夜明け」に向かっているんだ、そう気付いた時、この物語が温かさを伴って染み入ってきます。



 心と体が求めていた本が、ちょうど目の前に現れた―そんな運命のような出会いでした。私は自分の思い出も重ねながら読んでいますが、他の人が読まれても素晴らしい小説であることは間違いないと思います。震えるような繊細さと、繊細さをすくい取っていった中から湧き起こってくる温かさ。明日へ歩を進める力を与えてくれる、そっと背中を押してくれる、そんな1冊になるはずです。

 優しい人ほど、他人のことを想って、そして傷付きます。今もそうやって傷付いて、自分を追いつめている人が見えないところにも大勢いるのでしょう。この本にも、そのような人たちが出てきます。優しい人が傷付くのはとても理不尽で、どうにもやりきれません。ですが、その優しさだけは忘れないでほしい、と祈るような気持ちでいます。

 「特別な本」にこれからも出会えるでしょうか。予想もしないタイミングでそんな本との出会いが訪れることを思うと、1冊1冊との出会いがますます楽しみになります。

ranking-free-sozai3.png

旅のラゴス (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
売り上げランキング: 562


〔書名〕 『旅のラゴス』
〔作者〕 筒井康隆
〔ジャンル〕 現代の文学(大衆文学)
〔読了日〕 7月5日
〔記事〕 ブックレビュープレミアム

 いよいよ、残り3冊となりました。ここからは2015年に読んだ本の中から選んだトップ3です。すごい本、素晴らしい本とここまでにも散々書いてきましたが、そんな本たちと比べてもさらにもう1つ上の次元にある、そんな3冊です。まず第3位は筒井康隆さんに登場していただきましょう。伝説の小説、『旅のラゴス』です。

 本当にすごい小説というのは、もはや「小説」ではないのです。どんな言葉で表現したらいいでしょうか。とにかく、小説という次元にはもう収まりきらない、何か超越した存在へと昇華します。そんな次元にある本はほとんどなく、年に1冊出会えればよいほうでしょう。そして、今年はこの本と出会いました。

コーヒー が書いた記事から

想像力、というのはそれがあるかないかによって読書の面白さを大きく変える、魔法のスパイスのようなものだと思います。この作品の冒頭は本当に贅沢です。想像力のスパイスにそそられます。想像することによってテレポートをする、失敗すると原子爆発をしてしまう―すごい設定です。自分の中にある「想像力」のバロメーターが急上昇して、いきなり限界を超えてしまったような感覚があります。



本当に「なまなましい想像力」です。心の中で様々な想像や妄想をしてしまうことは誰にでもあると思います。でも、その想像力によって「壁を抜ける」という想像はできるでしょうか?目の前に壁があったら、ぜひ見つめてみてください。「想像することにより、この壁をすり抜けられるのだろうか・・・」、実際はできないかもしれませんが、ワクワクするものがありませんか?



時間が長く感じた、空間が歪んでいるように感じた―この本の感想で、こんな言葉がよく見られます。読後感はまさにその通りなのです。それほど作品に没入してしまうのだと思います。そして、1冊の本の中で様々なことが起こるので、その分長さを感じる、というのもあるでしょう。「旅をした気分になります」「主人公と一緒に旅をしませんか?」というこの本の売り文句は、決してそれっぽい比喩ではありません。「実感」です。



 私の今の力では、この本は捌き切れません。素晴らしい本なのに、その魅力をレビューで全くもって伝えきれていないことを悔しく思います。2回に分けて書きましたが、5回シリーズくらいにするべきだったでしょうか。

 私は読書と「旅」を絡めるのが大好きです。このブログにあるコーナーにも、「教科書への『旅』」「イーハトーヴへの『旅』」と旅という文字を入れています。本を読んで、本の中の世界を旅する―そんな想像をするのがとても好きなのです。・・・とはいえ、「本の世界を旅する」というのはたいていは比喩にすぎないことです。もし、実際に本を読んで旅をしたような気になれる小説があったらどうでしょうか。

 そんな小説がありました。比喩ではなく、私は旅をしました。そして、一人の男の人生を丸ごと体験しました。掻き立てられる想像力と高められる感情。読み終えた時、私はゼエゼエと息を切らしていました。凄まじい量の体力を消費しました。読者の息を切らせ、体力を奪い取る・・・文字にそれほどの力を持たせられることに心から感動しました。「この本には、人生の全てが詰まっている」レビューの最後にそう書いています。私は物事を誇張して書く傾向がありますが、これに関しては感じたことをありのままに書いています。

 1986年に発表されたこの小説は、約30年たった今も売れ続けています。年末の書店でも大きく扱われていました。今から30年後の書店でも、普通に大きく扱われているのではないかと思えてなりません。

ranking-free-sozai2.png

二十歳の原点 (新潮文庫)
高野 悦子
新潮社
売り上げランキング: 50,470


〔書名〕 『二十歳の原点』
〔作者〕 高野悦子
〔ジャンル〕 日記
〔読了日〕 10月23日
〔記事〕 ブックレビュープレミアム

 このランキングは文学部門です。ランクインしているのはほとんどが小説ですが、文学とは小説だけではないことを忘れてはいけません。「日記」も立派な文学の1つです。そして、2位に選んだのは高野悦子さんが遺した日記、『二十歳の原点』です。

 激動の学生運動の中を生きた高野悦子さん。彼女は、大学3年生の時、自ら鉄道に身を投げて人生に終わりを告げることを選びました。彼女は何を見て、何を考えたのでしょうか。彼女が遺した日記からは、学生運動が活発だったという時代の特殊性を読み取ることができます。そして、20歳のまだ何者にも染まっていない少女が、そんな時代に投げ込まれ、全てを破壊されていったさまが克明に記されていました。

コーヒー が書いた記事から

 若者というのは、変わりやすく感じやすい、脆い存在です。そんな若者にとって、「学生運動」というのはあまりにも影響が強い劇薬なような存在だったのでしょう。その暴力的な力によって、一体いくつの人生が台無しにされたのでしょうか。



若者は、自分という存在が確立されていないがゆえに、思い悩みます。私が大人たちを見ていて思うことですが、年を重ねていくうちにそんな深いことは考えなくなるのでしょう。こういう感情は若者特有のことで、そして誰もが通る道です。それを乗り越えなければ、「大人」にはなれないのですね。彼女は乗り越えられませんでした。時代があまりにも異様だったことが原因だと思います。まだ自分を固め切れていない若者に、「異様な時代」が襲い掛かってきたのです。



人に見せようと思って書かれて書かれた文章ではないので、純粋な彼女の本音がつづられています。まさに「魂の叫び」です。命を削ってでも自分を見つめようとするあまりにも孤独な闘いでした。



 ランキングの中に、「若者の危うさ」をテーマにした作品がたくさんランクインしていることはこれまでにも書いてきました。ずっとランキングを追いかけてくださった方は気付かれていると思いますが、これが「若者の危うさ」シリーズの最後、4作品目となります。若者の危うさの中でも、この作品が訴えていることは「究極」です。まさに「命がけ」のこと。上に引用したように、本当に自分を見つめぬこうと思った時、人は自分の命を削るのです。

 「自分とはいったい何者だろう」、誰でも一度は考えることではないでしょうか。彼女は決して特別な人間ではありません。もし現代に生まれていれば、普通の女子大生として楽しく日々を過ごしていたかもしれません。しかし、彼女がその青春を過ごしたのは、学生運動が活発な異常な時代でした。そして、彼女はそこに飲み込まれていきました。普通の若者が、学生運動という「劇薬」に触れたのです。若者なら誰でも持つ危うさは、劇薬と混ざり合い、「自殺」という結末を生みました。

 時代に殺された1人の少女の日記です。恐ろしい本ですが、後世にも読みつないでほしいと強く思います。大人になれなかった1人の少女に、静かに手を合わせます。

ranking-free-sozai1.png

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)
小川 洋子
文藝春秋 (2011-07-08)
売り上げランキング: 9,593


〔書名〕 『猫を抱いて象と泳ぐ』
〔作者〕 小川洋子
〔ジャンル〕 現代の文学(純文学)
〔読了日〕 4月8日
〔記事〕 ブックレビュー #33

 長文にもかかわらずここまで読んでくださった皆さん、どうもありがとうございます。ついに1位に到達しました。1位は小川洋子さんの『猫を抱いて象と泳ぐ』です。小川洋子さんは12位にランクインした『琥珀のまたたき』につづき、唯一2作品がランクインしました。

 私はこのブログの初期に2014年のランキングも発表しているのですが、そこで1位にしたのが小川さんの『博士の愛した数式』でした。ということで、小川洋子さんの作品を2年連続で年間1位に選んだことになります。2014年の1位に選んだ『博士の愛した数式』とこの作品には共通する部分があり、小川さん本人もそのことについて言及しておられます。『博士の愛した数式』は本屋大賞も受賞した小川さんの代表作ですね。私のような小川さんのファンはもちろん、そうでない人にも広く親しまれています。純文学好きでない一般の人にもとても読みやすいタッチになっている、小川さんの中ではちょっと異色の作品なのです。

 『博士の愛した数式』が代表作だとすれば、この『猫を抱いて象と泳ぐ』は「最高傑作」でしょう。この本の宣伝でも最高傑作と謳われていて、私は最初軽々しく最高傑作などと言わないでほしいと思っていました。しかし、読んでみるとそんな思いは吹き飛びました。もちろん人により好みは違いますが、この小説の水準は極めて高いと言えます。私は小川文学の1つの結実を見ました。最高傑作の名にふさわしい小説ではないかと思うのです。

コーヒー が書いた記事から

実際の小川さんは数学が大嫌いで、チェスも指せないそうです。そんな人が、このような物語を生み出した・・・驚かされる話です。自らの感動から出発し、その感動をこんなにも美しい形に昇華させることができる。改めて小川さんのことが好きになります。



登場人物が曖昧にされる、これは小川さんの作品にはとても多いパターンです。それは「自分」という存在を消す行為なのでしょうか。人や自分の存在感は徹底的に薄められ、その代わりに静謐な世界の中で「モノ」が雄弁に何かを語ります。今回の場合、その「モノ」がチェスでした。



そんな小川さんも言葉を使って小説を書いているのですが、作品を読んでいると洗練された言葉の美しさと無駄のなさに驚かされます。美しいものに触れ、感じる力が小川さんの言葉を研ぎ澄まし、このようなスタイルを確立させていったのでしょうか。最も静謐で、最も雄弁。矛盾するようですが、そんな言葉が一番似合います。



 「ことば」をテーマをした小説の素晴らしさについては、10位に紹介した三浦しをんさんの『舟を編む』で書きました。ことばの海を勢いのある筆致で切り拓いていった『舟を編む』は素晴らしい作品でしたね(それで、11位の下町ロケットを差し置いてでも年間のトップ10に入れたかったのです)。

 ことばという観点からいうと、小川洋子さんの紡ぎ出すことばは芸術作品の領域にあります。そのことばの1つ1つが、未来へ残したい「文学遺産」だと思っています。素晴らしいのは、ことばからあらゆる俗物を排除したその洗練性です。そして、ことばではなく、「静けさを通して語らせる」「モノに語らせる」という点です。とにかく、そのことばの1つ1つが洗練されています。小説を読むたびに驚かされます。大きな出来事がほとんど起こらず、静寂に包まれているはずなのに、作品は驚くほど雄弁なのです。

 私には長文癖があると先日書いたばかりです。なぜ長文になるかというと、簡単に言うと「下手くそ」で「俗にまみれている」からです。たくさんのことばを重ねていて、見栄え的にはよいかもしれません。しかし、ことばは突きつめていくと、どんどん短く、そしてシンプルに、洗練されていくのです(もちろん、ただ短ければよいというわけでもありません。短い駄文もあれば長い駄文もあります)。ことばを突きつめて行った先にあるのが私にとっては小川洋子さんの書く文です。ということで、この作品が1位になりました。

 小さなチェス盤から、広大な宇宙が広がります。その広大な宇宙は静寂に包まれています。しかし、静寂に包まれていながらも雄弁なのです。小川洋子さんの最高傑作とも言われるこの作品を読んだとき、私は泣くわけでもなく鳥肌が立つわけでもなく叫ぶわけでもなく、ただ茫然とし、全ての言葉を忘れた気分になりました。

★「最果てアワード2015」 文学部門トップ10の結果です

スクリーンショット (12)

<文学部門にランクインした作家>(敬称略、『100万分の1回のねこ』はのぞく)

小川洋子 高野悦子 筒井康隆 伊吹有喜 尾崎翠 夏川草介 朝井リョウ 又吉直樹 三浦しをん 池井戸潤 宮部みゆき 道尾秀介 米澤穂信 辻村深月 羽田圭介 夏目漱石 原田マハ 重松清



 こうして並べてみると、本当に素晴らしい1年になったと思います。上に紹介した作家さんたちには、年間ランキングに入賞ということでリスペクトの気持ちを表わしたいと思います。素晴らしい作品を生み出してくださり、本当にありがとうございました。そしてもちろん、惜しくもランクインしなかった作品の中にも素晴らしい作品はたくさんありました。文学以外の本も含め、今年読んだ全ての作品と作者との出会いに感謝しています。

 そして、感謝をしなければいけないのは本と作者たちにだけではありません。

ごあいさつ



スクリーンショット (13)

 このブログをご覧になっているすべての方にとって来年2016年が今年より実り多き年になることをお祈りして今年の記事を締めくくりたいと思います。そして、よかったらぜひ来年もこのブログをのぞいてやってください。

 それでは皆さま、よいお年をお迎えください!

スポンサーサイト





  •   31, 2015 00:00